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日本人はクチコミ評価が厳しい?数字で見る言語別クチコミデータ

作成者: TrustYou Editorial Team|2026/04/21 5:50:49

TrustYou (トラスト・ユー) GmbHの日本法人であるTrustYou株式会社 (東京都港区 代表取締役:志和 孝洋)は、2023年1月より「クチコミデータから読みとる旅行行動の変化」と題して、宿泊ゲストの声であるクチコミ、レビューを定量化したデータから回復を目指す旅行業界に有益と思われるデータを公開する取り組みをしています。

 

今回は、TrustYouのクチコミデータベースから、2023年の日本国内のホテル、旅館、民泊などの宿泊施設のクチコミスコアを抽出し、言語別の平均スコアをランキング化した「言語別平均クチコミスコアランキング」をご紹介します。

 
 
 

調査概要

 

調査対象施設:日本国内の宿泊施設、ホテル、旅館、⺠泊施設、合計48,904軒 

調査対象クチコミ数:8,285,044件

調査対象期間:2023年1月1日〜12月31日 

調査対象言語:26言語 

調査機関:TrustYouの自社クチコミデータベース

 
 

調査結果サマリー

 
  • 日本の宿泊施設をクチコミで最も高く評価したのはヘブライ語話者。

  • 外国人観光客から高い評価を得る項目としては清潔さ、ロケーション、快適さ、サービスが上位に選ばれた。

  • 本語のクチコミスコアは平均77点、総合平均スコアを下回る

 
 

調査結果

2023年の言語別平均クチコミスコアランキングは表の通りです。

また、それぞれの言語で最も評価の高かった項目(カテゴリー)TOP3は下記となりました。

データからの考察

 

①総合平均スコア80.3点に対して、日本語のクチコミ平均スコアは77点と平均を下回った。日本語話者の宿泊施設に対する期待度の高さ、評価の厳しさが伺える。 

 

②日本語話者が日本の宿泊施設に対して最も高い評価をしたのは「雰囲気」。清潔さや快適さは求められている標準が高く、雰囲気で差別化をした施設が高評価を得たと考えられる。 

 

③外国人観光客は日本の宿泊施設の清潔さ、ロケーション、快適さ、サービスを高く評価。その他の項目(料理・雰囲気・バーなど)に注力することでさらに高評価を目指すことが可能。

 

コロナ禍を経て、2023年のクチコミ件数は前年比48%増となりました(2023年サイト別クチコミシェア参照)。その中でもBooking.com、Google、Agodaなどの海外OTAがクチコミシェアが増えており、日本話者以外のクチコミ数が増加傾向にあると言えます。 

そのため宿泊施設の多くで多言語のクチコミを分析できるツールを活用することで課題発見や改善に取り組む必要がでてきています。また、自社独自のアンケートなどを活用して積極的にクチコミを収集することで、一部のユーザーだけではなく全体的な傾向とニーズを把握することが大事になってきています。

 

TrustYouでは世界200以上の旅行サイトに掲載されている70万軒以上のホテル・宿泊施設に関するクチコミやレビュー(評価)に関するデータを収集。それらを多言語で分析、視覚化、指標化し、旅行・ホスピタリティ業界の企業様の品質管理やビジネスの意思決定と業務効率の仕組化をサポートしています。  

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